2012年 03月 17日
春の訪れ |
数日前に隣町の神社に参拝した時のことです。長く暖かい日が続いていましたが、その時は寒波が押し寄せていて、雪がぱらついておりました。まだまだ冬だなあと思っていたら、神社の境内の白い梅の花が見事に咲き誇っていました。雪の降る中に凛として咲く梅の花。私は古今集でこのような情景が多く読まれていることを思い出しました。
梅の花に雪のふれるをよめる
花の色は 雪にまじりて 見えずとも 香をだににほへ 人の知るべく
雪のふりけるを見てよめる
雪ふれば 木ごとに花ぞ さきにける いづれを梅と わきて折らまし
春がすぐそこまで来ているのだなあ、と思いました。
梅の花に雪のふれるをよめる
花の色は 雪にまじりて 見えずとも 香をだににほへ 人の知るべく
雪のふりけるを見てよめる
雪ふれば 木ごとに花ぞ さきにける いづれを梅と わきて折らまし
春がすぐそこまで来ているのだなあ、と思いました。
by kokuminheiwa
| 2012-03-17 05:56
| 文化