2010年 02月 20日
今日の社説…幹部公務員人事 恣意的な政治介入を防げるか(2月20日付・読売社説) |
記事
幹部公務員人事 恣意的な政治介入を防げるか(2月20日付・読売社説)
引用
・これで国を支える幹部公務員を適材適所で任用できるのか。極めて問題の多い法案である。国会審議で、法案の問題点を徹底的に洗い出してもらいたい。
・内閣官房に「内閣人事局」を新設し、各省の局長、部長などの幹部職員、公募に応じた人などの「適格性審査」を実施する。
・合格者を各省横断の「幹部候補者名簿」に掲載し、各閣僚は名簿の中から任命する。首相や官房長官は、幹部の任免に関して閣僚に注文を付けることができる。
・各省の手にあった霞が関の幹部人事について、首相以下、内閣官房が主導権を取ろうというのだろう。これにより、省益を離れ、国家全体に目配りのきく官僚を選抜できるなら、それもいい。
・だが、内閣人事局で、約1000人の官僚の職務遂行能力などを公正・的確に把握できるのか。公募に応じた民間人の能力をどう判定するのかもはっきりしない。
・内閣人事局長に政治家を起用することは妥当なのかどうか。昨年、廃案になった改正案と同様の疑問は、解消されていない。
私の感想
目的は政治主導でも、実際は情実人事になるでしょう。現在の官僚制にはそこまで問題はありません。わざわざ変える必要は無いでしょう。見方によっては、官僚の大粛正も可能になります。これまでの民主党の恣意的な国政運営を見ていると不安でなりません。政治主導と言っても、やっていいことと悪いことがあります。
そもそも政治主導というのはそんなにすばらしいことでしょうか。小沢鳩山を見ても分かるように、国民の見方とはとても言えず、無責任極まりなり連中です。官僚の不祥事というものが多くでてきましたが、政治家がしていたらそれらは無かったのでしょうか。逆に、今以上に不正が横行していたでしょう。
政治主導のためには、政治家が有徳者でなければなりません。鳩山や小沢には政治主導を語る資格はありませんし、政治主導のために二人は責任を取らなければなりません。
幹部公務員人事 恣意的な政治介入を防げるか(2月20日付・読売社説)
引用
・これで国を支える幹部公務員を適材適所で任用できるのか。極めて問題の多い法案である。国会審議で、法案の問題点を徹底的に洗い出してもらいたい。
・内閣官房に「内閣人事局」を新設し、各省の局長、部長などの幹部職員、公募に応じた人などの「適格性審査」を実施する。
・合格者を各省横断の「幹部候補者名簿」に掲載し、各閣僚は名簿の中から任命する。首相や官房長官は、幹部の任免に関して閣僚に注文を付けることができる。
・各省の手にあった霞が関の幹部人事について、首相以下、内閣官房が主導権を取ろうというのだろう。これにより、省益を離れ、国家全体に目配りのきく官僚を選抜できるなら、それもいい。
・だが、内閣人事局で、約1000人の官僚の職務遂行能力などを公正・的確に把握できるのか。公募に応じた民間人の能力をどう判定するのかもはっきりしない。
・内閣人事局長に政治家を起用することは妥当なのかどうか。昨年、廃案になった改正案と同様の疑問は、解消されていない。
私の感想
目的は政治主導でも、実際は情実人事になるでしょう。現在の官僚制にはそこまで問題はありません。わざわざ変える必要は無いでしょう。見方によっては、官僚の大粛正も可能になります。これまでの民主党の恣意的な国政運営を見ていると不安でなりません。政治主導と言っても、やっていいことと悪いことがあります。
そもそも政治主導というのはそんなにすばらしいことでしょうか。小沢鳩山を見ても分かるように、国民の見方とはとても言えず、無責任極まりなり連中です。官僚の不祥事というものが多くでてきましたが、政治家がしていたらそれらは無かったのでしょうか。逆に、今以上に不正が横行していたでしょう。
政治主導のためには、政治家が有徳者でなければなりません。鳩山や小沢には政治主導を語る資格はありませんし、政治主導のために二人は責任を取らなければなりません。
by kokuminheiwa
| 2010-02-20 21:21