2010年 11月 15日
小沢派の動きが今後の鍵 |
今日の仙谷と馬淵の不信任決議案に、小沢はじめ民主党の小沢派は造反しませんでした。これを見て、民主内の内紛が収まったと見るのは早計で、これは小沢に集まる連中が解散総選挙を如何に嫌っているかを表す結果なのです。
前回の総選挙で勝った民主党議員は次の総選挙に耐え得る連中はほとんどいません。これらを小沢チルドレンと言いますが、総選挙は彼らにとって命取りに等しいわけです。ですので、実力者と崇める小沢に媚を売って職を保障してもらっているのです。小沢にすがって総選挙を先延ばしして欲しいというのが彼ら本音でしょう。それが反菅であるのに小沢が仙谷に敵対できない理由と考えられます。なぜなら、仙谷は菅を操っているわけですから、解散権を握っています。小沢チルドレンが小沢の力であり、小沢の弱点でもある諸刃の剣ということが分かります。
今後、倒閣を狙った場合、仙谷は解散をちらつかせて小沢に圧力をかけてくるでしょう。機は熟したと前に言いましたが、まだまだ前途多難のようです。
前回の総選挙で勝った民主党議員は次の総選挙に耐え得る連中はほとんどいません。これらを小沢チルドレンと言いますが、総選挙は彼らにとって命取りに等しいわけです。ですので、実力者と崇める小沢に媚を売って職を保障してもらっているのです。小沢にすがって総選挙を先延ばしして欲しいというのが彼ら本音でしょう。それが反菅であるのに小沢が仙谷に敵対できない理由と考えられます。なぜなら、仙谷は菅を操っているわけですから、解散権を握っています。小沢チルドレンが小沢の力であり、小沢の弱点でもある諸刃の剣ということが分かります。
今後、倒閣を狙った場合、仙谷は解散をちらつかせて小沢に圧力をかけてくるでしょう。機は熟したと前に言いましたが、まだまだ前途多難のようです。
by kokuminheiwa
| 2010-11-15 23:03