2011年 09月 21日
フジテレビに対する長丁場のデモ |
連休にフジテレビに対してデモが行われる事は知ってはいたのですが、どれ程の規模のものかなど詳細は分かりませんでしたが、ニコニコ動画に多くの映像が上げられてましたので、だいたい分かりました。
金曜に花王に対してデモが行われ、土曜にフジに、日曜にチャンネル桜の街頭宣伝、月曜にチャンネル桜のデモと、どこの学生かまでは分かりませんが、学生デモと呼ばれるデモがありました。いずれも思っていた以上に大規模なもので、特に月曜のデモはなかなか激しいものとなりました。
つまり、敬老の日を祝してフジが掲げていた日の丸があまりにもみすぼらしく、マトモな国旗に替えるよう要求した所、一旦は受け入れて国旗を警備員に用意させるまではしたが、フジの上層部が、何故だか知りませんが、国旗を替えるなと命じて何も対応しない方針となりました。それに怒ったデモ隊がみすぼらしい国旗を降ろし、新しい国旗に替えた、というのが事の運びのようです。
警備員がフジテレビが用意した国旗を運び出している証拠映像もありましたし、当初はフジに国旗を替える意図があった事は明らかですが、その後何故事態を悪化させ、企業イメージを毀損しかねない判断に変えたのか、日本人として到底納得のいく理由は考えられません。しかし、フジテレビは国旗を替えずにデモ隊と対峙した方が企業イメージをアップ出来るのだと考えたのです。日本人的には分からなくても、反日的もしくは無国籍的人間から考えたら、その理由は、日の丸を掲げろという連中に抗い通し、自分たちは保守派ではない、日の丸を揚げろという考えを持った連中とは違う、日本に拘る企業でない、という事をアピールしたかったということでしょう。そんな考えなので、デモ隊に促されても国旗を替えないことが、むしろ無国籍の企業として誇りであると思い込んでいるのだろうと思います。
この件の一部始終を見る限り、韓流批判とは何も関係ないじゃないか、デモが目的を見失ったと否定的に見る向きもあるようですが、私はむしろこのデモの主催者は問題の本質をよく分かっているなあ、と感心しました。そして問題の本質を浮かび上がらせるために、かなりの演出を施しているとも思いました。
韓流それ自体を批判する人間もいます。もちろんそれも大切で、例えばハリウッド映画も日本映画、邦米ドラマも上映、放映前は宣伝を施しますが、その後は批判的に分析する事が常であり、韓国物だけは賛美ばかりする姿勢は感心しません。賛美に次ぐ賛美で、日本の男はダメだ、韓国の男はすばらしい、などと普通では考えられないことを平気で言ったりします。もし仮に、インド人は見目が悪く、中国人はカッコいい、なんて事を中国のコンテンツを賛美するために言ったら大問題になるでしょうし、こういう事を言うのはタブーになっているはずです。
しかし、問題の本質はもっと深く、要はカネのためならば日本なんて貶してもいいし、日本男児をとことん馬鹿にしても何も悪い事をしたとは考えないことです。日本なんてどうでもいい、これが彼らの本音であり、行動原理ですが、これはメディアに限った話ではなく、殆どの大企業もそういう考えであるのです。日本の横に巨大な軍事国家が出来て、日本、東アジアのみならず、東南アジアをも脅かす国が出来てしまうと分かっていても、自分の商売を優先し、目先の利益のために大量に投資する。自分の目先の利益のために、肇国より日本の生業である農業を卑下して無関税にしようとしたり、米国中国にこびを売り続けてきたのです。
つまりデモをしている人間はそれぞれ思いは違うでしょうが、立ち向かっている相手は日本の事をつゆ考えなくなった日本人、というよりは無国籍な連中であり、彼らに日本の存在を気付かせる事が最大の目的なのです。戦後は日本を否定し馬鹿にする事が主流となり、何時しか自分達のすばらしい物を継承していく事が忘れられ、数千年、数百年続いてきたものが絶滅したり、絶滅しかけています。その事実を知り、危機感を持つ人間がいるという事を、多くの日の丸を掲げた勇士達が示し、ボロボロの国旗を恥ずかしくもなく掲げるフジの眼前で、新品の国旗に替える構図はまさに日本全体の危機に対峙する志士達を象徴するように思いました。
金曜に花王に対してデモが行われ、土曜にフジに、日曜にチャンネル桜の街頭宣伝、月曜にチャンネル桜のデモと、どこの学生かまでは分かりませんが、学生デモと呼ばれるデモがありました。いずれも思っていた以上に大規模なもので、特に月曜のデモはなかなか激しいものとなりました。
つまり、敬老の日を祝してフジが掲げていた日の丸があまりにもみすぼらしく、マトモな国旗に替えるよう要求した所、一旦は受け入れて国旗を警備員に用意させるまではしたが、フジの上層部が、何故だか知りませんが、国旗を替えるなと命じて何も対応しない方針となりました。それに怒ったデモ隊がみすぼらしい国旗を降ろし、新しい国旗に替えた、というのが事の運びのようです。
警備員がフジテレビが用意した国旗を運び出している証拠映像もありましたし、当初はフジに国旗を替える意図があった事は明らかですが、その後何故事態を悪化させ、企業イメージを毀損しかねない判断に変えたのか、日本人として到底納得のいく理由は考えられません。しかし、フジテレビは国旗を替えずにデモ隊と対峙した方が企業イメージをアップ出来るのだと考えたのです。日本人的には分からなくても、反日的もしくは無国籍的人間から考えたら、その理由は、日の丸を掲げろという連中に抗い通し、自分たちは保守派ではない、日の丸を揚げろという考えを持った連中とは違う、日本に拘る企業でない、という事をアピールしたかったということでしょう。そんな考えなので、デモ隊に促されても国旗を替えないことが、むしろ無国籍の企業として誇りであると思い込んでいるのだろうと思います。
この件の一部始終を見る限り、韓流批判とは何も関係ないじゃないか、デモが目的を見失ったと否定的に見る向きもあるようですが、私はむしろこのデモの主催者は問題の本質をよく分かっているなあ、と感心しました。そして問題の本質を浮かび上がらせるために、かなりの演出を施しているとも思いました。
韓流それ自体を批判する人間もいます。もちろんそれも大切で、例えばハリウッド映画も日本映画、邦米ドラマも上映、放映前は宣伝を施しますが、その後は批判的に分析する事が常であり、韓国物だけは賛美ばかりする姿勢は感心しません。賛美に次ぐ賛美で、日本の男はダメだ、韓国の男はすばらしい、などと普通では考えられないことを平気で言ったりします。もし仮に、インド人は見目が悪く、中国人はカッコいい、なんて事を中国のコンテンツを賛美するために言ったら大問題になるでしょうし、こういう事を言うのはタブーになっているはずです。
しかし、問題の本質はもっと深く、要はカネのためならば日本なんて貶してもいいし、日本男児をとことん馬鹿にしても何も悪い事をしたとは考えないことです。日本なんてどうでもいい、これが彼らの本音であり、行動原理ですが、これはメディアに限った話ではなく、殆どの大企業もそういう考えであるのです。日本の横に巨大な軍事国家が出来て、日本、東アジアのみならず、東南アジアをも脅かす国が出来てしまうと分かっていても、自分の商売を優先し、目先の利益のために大量に投資する。自分の目先の利益のために、肇国より日本の生業である農業を卑下して無関税にしようとしたり、米国中国にこびを売り続けてきたのです。
つまりデモをしている人間はそれぞれ思いは違うでしょうが、立ち向かっている相手は日本の事をつゆ考えなくなった日本人、というよりは無国籍な連中であり、彼らに日本の存在を気付かせる事が最大の目的なのです。戦後は日本を否定し馬鹿にする事が主流となり、何時しか自分達のすばらしい物を継承していく事が忘れられ、数千年、数百年続いてきたものが絶滅したり、絶滅しかけています。その事実を知り、危機感を持つ人間がいるという事を、多くの日の丸を掲げた勇士達が示し、ボロボロの国旗を恥ずかしくもなく掲げるフジの眼前で、新品の国旗に替える構図はまさに日本全体の危機に対峙する志士達を象徴するように思いました。
by kokuminheiwa
| 2011-09-21 01:38
| マスコミの動向